2011年5月2日月曜日

お金の役割

Photo by Mr Wabu

私たちにとても身近なお金。あなたはお金についてどんなことを知っていますか?
ここではお金の3つの役割について説明します。

1. 価値をまとめる

お金は、いろいろな物やサービスの価値の大きさを金額というひとつの基準におきかえる働きをします。

体重計のようなものです。スリムに見える人が体重を測ったときに30kgと出ました。次にすごく太っているように見える人が体重を測ったときに30kgでした。
どちらも見た目とは違って同じ30kgです。

お金も、見た目の違う物や目に見えないサービスを値段というひとつの基準であらわすことに使われています。

「あなたのメロンは100円で売っているけど、私のメロンはあなたのメロンより少し大きいから150円で売る」という具合に、見た目の違いを値段であらわすことができるのです。

参考: 価値の尺度


2. 交換手段 

お金は、さまざまな物やサービスを交換する道具として働きます。

あなたが100円の牛乳を欲しいとします。私は100円の牛乳を売ることができるけど、特に欲しい物はありません。そんな時、私は100円分のお金をあなたから受け取って牛乳を渡します。

あなたの欲しい物と私の欲しい物が一致しなくても、お金というひとつの基準が物を交換する手段になるのです。

そして、自分のお金が外国の商品と交換できるように、お金を使う人同士ならどんな相手でもお金でやりとりできるようになっているのです。

参考: 交換(決済)手段


3. 価値を貯蔵する

お金は、保存することができます。1円はずっと1円のまま、5,000円はずっと5,000円のままなので、あとで使うために集めてとっておくことができます。

不思議なことに、上で説明した「物の価値をひとつにする役割」と「交換する道具としての役割」だけでは、お金そのものが欲しくなりません。

交換したお金が3日後に消えてなくなるとしたら、お金よりももっと役に立ちそうな物と交換したいと思いますよね。

お金が欲しくなるのは、お金が後で使える役割があるからです。

参考: 価値貯蔵手段


以上の3つがお金の役割です。どの役割も国の法律として社会で信頼されていることで機能します。
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